ベストシーズン到来!

今日の藤前干潟。
いよいよ、干潟観察の「ベストシーズン」になってきました!
ハマシギ、キアシシギ、アオアシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイゼン、コアジサシ…。
渡り鳥も、続々と飛来しています。
明後日の5月5日には「生きものまつり」も開催されます。
ゴールデンウィーク後半は、ぜひ、藤前干潟にお越しください!
1月19日にお部屋のインテリアとしてもすてきな『よそみっこさん』作成のミサゴのペーパークラフト作りを実施しました。(ふれあい事業実行委員会主催)「本格的でかっこいいミサゴのクラフトですね。家に飾ります!」と参加された皆さんは完成したミサゴのクラフトを手にとても嬉しそうでした。
その前には野鳥観察館で「渡り鳥調査隊」でミサゴなどの野鳥を観察&カウント、その日の午後からは稲永ビジターセンターで 「藤前干潟サイエンスカフェ」が行われ、「藤前干潟のハンターたち・ミサゴとその他の猛禽類」の講義が行われました。ミサゴ、猛禽類な1日でした。
急に寒くなって今朝は鈴鹿の山や伊吹山に雪がつもってました。
昨日の観察会はどうりで寒いはずだなあ〜と思いました。
昨日の観察会では、モクズガニの稚カニやテッポウエビのなかまがみつかりました。
モクズガニの稚カニはやたら足が長くてひらべったいかんじでした。
昨晩、春日井市のご自宅でオオミズナギドリを保護したという方がビジターセンターに来館されました。
体には目立った外傷もなく、地面も普通に歩いていたので、いつも観察会をしている場所から放鳥(野外に放す)しました。
待つことほんの数秒、パッと羽を広げたかと思うと、大きな羽ばたきをして飛んでいきました。グングンと高度を増していき大きな橋(トリトン)も超えて海へと旅立っていきました。
今月14日にも多治見市で保護されたオオミズナギドリが藤前干潟で放鳥されました。
この周辺ですと、京都府舞鶴市の冠島で繁殖をしています。土岐川観察館の話によると、オオミズナギドリは11、12月ごろ日本海から太平洋に移動する。日本海から太平洋に向かう途中に衰弱してしまった個体が保護されることがごくまれにあるそうです。
伊勢湾フェリー(伊良湖⇔鳥羽)に乗船すると海上すれすれを飛ぶオオミズナギドリのかっこいい姿をみることができます。
10月21日(日)10時〜12時は稲永ビジターセンターで干潟の観察会を実施します。
カニ、トビハゼはもちろん、先月の観察会ではアナジャコ、ハサミシャコエビ、ヨシエビ、ガンテンイシヨウジウオなどなどいろいろな生きものがみつかりました。みなさんのご参加をおまちしております。
【日 程】 10月21日(日)
【時 間】 10:00 〜 12:00
※当日の受付は、9:45より開始
【場 所】 稲永ビジターセンター
【対 象】 幼児〜おとな
【定 員】 20名
【参加費】 大人200円、中学生100円
【持ち物】 水筒、帽子、タオル、長靴、筆記具、着替え。長靴は貸し出し用(無料)もあります。
※汚れても構わない服装でお越しください。
【申込み・問合せ】 080−5157−2002
(干潟の学校専用ダイアル)
※月曜・第3水曜を除く9:30〜16:00
※小雨決行、雨天時は室内で別プログラムを実施します。
台風などによる警報発令時は、会場となるビジターセンターが閉鎖されるため中止になります。
※10月7日(日)より参加受付を開始します。
定員となり次第、締め切りとなります。
9月30日(日)に藤前干潟稲永ビジターセンターで「アナジャコ」の講演会を実施します。
講師は、干潟の生きもの「アナジャコ」とその共生生物を研究している高知大学の伊谷先生です。
皆さんお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
【内容】
テーマ 干潟は巣穴でできている!〜アナジャコのふしぎな暮らし〜
講師 高知大学教育学部准教授
伊谷 行(いたに ぎょう)さん
とき 平成30年9月30日(日)13時〜15時
ところ 藤前干潟 稲永ビジターセンター
名古屋市港区野跡4−11−2(裏面地図参照)
定 員 50 名(応募者多数の場合抽選)
申込み 平成 30年 9月 20日(木)まで
参加費は、無料です。
(問い合わせ・申込み)
港保健所生活環境課南西部公害対策担当
電話:052−651−6493
FAX:052−651−5144
E-mail:a6516471-06@minato.city.nagoya.lg.jp
主催:名古屋市港保健所南西部公害対策担当/NPO法人藤前干潟を守る会